なぜ、赤ワイン カリフォルニアは問題なのか?
ゾウリムシでもわかる! 赤ワイン カリフォルニアの基礎知識
シックスティーン バイ トゥエンティ / カベルネ ソーヴィニヨン ナパヴァレー [2018] 赤ワイン フルボディ 750ml アメリカ カリフォルニア ナパ ヴァレー Sixteen by Twenty Cabernet Sauvignon Napa Valley
Sixteen by Twenty Cabernet Sauvignon Napa Valley カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地アメリカ カリフォルニア AVAA.V.A. Napa Valley 品種カベルネ・ソーヴィニヨン90%/プティ・ヴェルド10% 熟成バリック23ヶ月(新樽 90%) ALC度数_% 飲み頃温度16〜18℃ キャップ仕様コルク ◆厳選された3 つの A.V.A. Atlas Peak:ナパの中でも特に優れたバランス感 Mount Veeder:『山のカベルネ』の力強さと複雑さ Knights Valley:傑出した深み、シリアスさ ◆商品説明 異なる個性を持つ3つのA.V.A.からのブドウを使用。
各区画に分けて醸造・熟成し、それぞれの特徴がしっかりと現れたワインができてようやく、最高のバランスを生み出すためのブレンドが行われる。
ワインには広がりや骨格、テクスチャー、複雑さが備わり、ナパのカベルネの魅力を凝縮した作品となっている。
熟したブラックベリーやブラックカラントの濃密な香りの中にドライハーブ、カカオ、スモークのニュアンスやスミレのフローラルなアロマが漂う。
丸くリッチな口当たりに続く果実は非常にピュアで力強い。
幾重にも層をなす複雑な味わいを細かなタンニンが治める。
フィニッシュにはジューシーな黒系果実がいつまでも続く。
Sixteen by Twenty シックスティーン・バイ・トゥエンティ ◆30年来の夢を叶えた夫婦の第二の人生 1978年に初めてナパ・ヴァレーを訪れて以来、現オーナーのデイヴィッド・ダンフィと妻カレンはナパでのワイン造りを夢見ていた。
もともと2人は歯科医業に携わっていたが、2004年に念願かなってワイナリーを取得し、第二の人生を捧げるべくワインの世界へと入った。
翌2005年のファーストヴィンテージには2つのワインが生みだされ、その1つがブラック・コルドン。
少ない生産量の中から更に厳選した別次元のキャラクターを持つプレミアムワインを目指したこのワインは、ワイン・アドヴォケイトで「傑出したカベルネ」と称えられている。
そしてもう1つがシックスティーン・バイ・トゥエンティ。
このユニークな名前は油絵で最も一般的なキャンバスのサイズに由来する。
16x20という寸法が、画家にとって完璧なバランスを絵画にもたらすことから、彼ら自身をアーティストになぞらえ、このワインにおいて何より重要視しているのが『バランス』であることを、その名とラベルで表現したのだ。
◆精緻なアッサンブラージュの妙 ブラック・コルドンと同じ畑・同じ醸造方法から生まれるこの作品は、その確かなルーツ、キャラクター、クオリティ、複雑さを持つ「価格以上の価値があるバランスに優れたワイン」を目標としている。
わずか15ケースのという極少量生産でのスタートだったが、瞬く間にその評判は広がり、今や入手困難なナパ・カベルネの名作のひとつに数えられる。
本拠地となる所有畑はオーク・ノルとマウント・ヴィーダーの間にあり、加えてハウエル・マウンテン、クームズヴィル、ヨントヴィルにも畑を持つ。
これらの畑を選んだのは、カベルネに最適なミクロクリマを誇るA.V.A.だからというだけではない。
複雑かつ多層的なワインを実現するためには、複数のA.V.A.、それも山の斜面から谷床の平野部まで様々な海抜の畑のブドウをブレンドすることが重要だったからだ。
それぞれの畑が表現するナパ・ヴァレーの多様な魅力を理想的なバランスで贅沢にも1本のワインに内包する…それには上質で健全なブドウを得ることが不可欠だ。
栽培ではサイステイナブル・アグリカルチャーを採用。
区画どころかブドウの樹1本1本の個性についても語ることが出来るというレベルで、入念な手作業にて畑仕事は行われる。
◆「16x20」はキャンバスの黄金比 醸造面でシックスティーン・バイ・トゥエンティにおける『バランス』のフィロソフィを色濃く反映するのは、バリックへのこだわりといえるだろう。
フランスでも信頼できる産地から更に厳選したオークを原料とし、製造から焼き入れまで複数のフランスのトップメーカーに特注したバリックのみを使用しているが、各バリックが持つ独自のキャラクターを分析し、それぞれの畑に合ったものを選ぶことで、ワインが理想的に熟成できる環境を整えている。
新樽率は78%にも及ぶが、オークが主張しすぎることないバランスがワインの中に感じられる。
クオリティを第一に考えて最終的なセレクションとブレンドが行われるため、畑の比率は毎年変わるが、多層的で複雑な味わいの中には常にナパのカベルネの魅力が凝縮されている。
この驚くべきクオリティを、現実的な価格で世に送り出したデイヴィッドのワインにかける情熱には脱帽するより他ない。
◆醸造責任者 Paul Hobbs ◆栽培方法 サイスティナブル農法。
殺虫剤・除草剤不使用、有機肥料や有機農法と同じ自然なアプローチを採用しているが、認証取得は考えていない。
◆ワインメイキング 白では全房でプレス後、バリックに移し自然酵母で発酵。
バトナージュを行う。
ノンフィルターで瓶詰め。
赤では低温浸漬の後、T-Binと呼ばれる容器で発酵。
熟成後はノンフィルターで瓶詰め。
バリックにこだわりがあり、フランスでも出自が確かな森のオークからセレクトしたものしか使わない。
※掲載画像はイメージです。
お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。
メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
- 商品価格:9,880円
- レビュー件数:0件
- レビュー平均:0